【解説】生成AIの次はAIエージェント、その次にAGI!? AIの進化をやさしく解説
はじめに
最近、「生成AI」という言葉をよく聞きますよね。ChatGPTやGemini、画像を作るMidjourneyなど、すでに使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
でも、AIの進化はそこで終わりではありません。今、「AIエージェント」という新しい段階に進みつつあり、さらにその先には「AGI(汎用人工知能)」という究極のゴールがあると言われています。
今日は、お子様と一緒に「AIの3つのステップ」を楽しく学んでみましょう!
ステップ1:生成AI(今ここ!)
生成AIは、「お願いしたことを作ってくれるAI」です。
できること
- 📝 文章を書く(作文、メール、アイデア出し)
- 🎨 絵や画像を作る
- 🎵 音楽を作曲する
- 💻 プログラムのコードを書く
例えるなら…
「すごく優秀なアシスタント」です。あなたが「〇〇して」とお願いすると、その通りに作業してくれます。ただし、言われたことしかできません。
代表的なサービス
- ChatGPT、Gemini(文章)
- Midjourney、DALL-E(画像)
- Suno、Udio(音楽)
- Sora(動画)
ステップ2:AIエージェント(もうすぐ来る!)
AIエージェントは、「自分で考えて行動できるAI」です。
できること
- 🔍 自分で情報を調べる
- 🛠️ 複数のツールを使い分ける
- 📋 タスクを分解して順番に実行する
- 🔄 結果を見て修正する
例えるなら…
「頼りになる秘書」です。「旅行の計画を立てて」とお願いすると、自分で飛行機を調べ、ホテルを比較し、観光地の情報を集めて、プランを作ってくれます。
今話題のAIエージェント
- Gemini Deep Research:何十ものサイトを自動で調べてレポートを作成
- Claude MCP:パソコン内のファイルを操作したり、いろいろなアプリと連携
- Devin:プログラマーの代わりにコードを書いて、テストして、修正まで自動で行う
生成AIとの違い
| 項目 | 生成AI | AIエージェント |
|---|---|---|
| 行動 | 言われたことだけ | 自分で判断して動く |
| ツール | 基本的に1つ | 複数を組み合わせる |
| 計画 | なし | 自分で計画を立てる |
| 修正 | 人間が指示 | 自分で気づいて直す |
ステップ3:AGI(まだ先の未来)
AGI(Artificial General Intelligence=汎用人工知能)は、「人間と同じように何でもできるAI」です。
AGIの定義
- どんな分野でも人間レベルの知能を持つ
- 新しいことも自分で学習できる
- 創造性や直感も持っている
例えるなら…
「天才の友達」が常にそばにいるような感じです。数学も、料理も、スポーツのコーチも、音楽も、何でも人間以上にできてしまいます。
いつ実現する?
専門家の間でも意見が分かれています。
- 楽観的な予測:2030年頃
- 慎重な予測:2050年以降
現時点では、AGIはまだ実現していません。今のAIは特定の分野では人間を超えていますが、「何でもできる」わけではないのです。
まとめ:AIの進化の3ステップ
生成AI → AIエージェント → AGI
↓ ↓ ↓
作る人 動く人 考える人
| ステップ | 特徴 | 状況 |
|---|---|---|
| 生成AI | 言われたことを作る | ✅ 今ここ! |
| AIエージェント | 自分で考えて動く | 🔜 もうすぐ本格化 |
| AGI | 何でも人間並み | 🔮 まだ先の未来 |
親子で話してみよう
お子様と一緒に、こんなことを話してみてはいかがでしょうか?
-
「AIに何をお願いしてみたい?」
- 宿題を手伝ってもらう?
- ゲームを一緒に作る?
- 絵を描いてもらう?
-
「AIエージェントがいたら、どんなことを任せたい?」
- 夏休みの自由研究を一緒に計画?
- 誕生日パーティの準備?
-
「もしAGIができたら、世界はどう変わると思う?」
- 良いこと、心配なこと、両方考えてみよう!
おわりに
AIは日々進化しています。生成AIで便利さを体験し、AIエージェントで「自分で動くAI」を目にし、いつかAGIの時代を迎えるかもしれません。
大切なのは、AIを「怖いもの」ではなく「一緒に成長していく仲間」として捉えること。今からAIに触れて、うまく付き合う方法を親子で学んでいきましょう!
[!TIP] まずは無料で使えるGeminiやChatGPTから始めてみましょう。お子様と一緒に「今日の献立を考えて」「物語を作って」などお願いしてみると、AIの面白さがわかりますよ。
