【2026年版】NotebookLMで「テスト勉強」が激変!教科書を入れるだけでクイズ・解説動画が自動で作れる時代

【2026年版】NotebookLMで「テスト勉強」が激変!教科書を入れるだけでクイズ・解説動画が自動で作れる時代
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こんにちは、現役IT講師のきっちゃん先生です。

「テスト前なのに、教科書を読んでも全然頭に入らない…」 「問題集を何冊も買ったけど、結局最初の数ページしかやっていない…」

保護者の方、お子さんのこんな姿を見てやきもきしていませんか?

実は今、教科書のPDFを1冊入れるだけで、AIが自動でクイズ・解説動画・マインドマップまで作ってくれる時代が到来しています。

そのツールの名前は、Googleの無料AI 「NotebookLM(ノートブックエルエム)」

以前このブログでは「NotebookLMでPodcastを作ろう!」という記事を書きましたが、その後NotebookLMは大進化を遂げています。今回は、テスト勉強・受験対策に使える最新機能を徹底解説します!


NotebookLMが「勉強ツール」として最強な理由

まず、NotebookLMが他のAIと決定的に違うポイントをおさらいしましょう。

ChatGPTやGeminiに「テスト範囲を教えて」と聞くと、インターネット上のあらゆる情報から回答が生成されます。便利ですが、「習っていない範囲まで出てきて混乱する」という問題がありました。

NotebookLMは違います。

「あなたがアップロードした資料だけ」を参照して回答してくれます。

つまり、教科書のPDFだけを入れておけば、テスト範囲の中だけで質問に答えてくれるのです。

しかも回答には必ず「出典」がついているので、「AIがこう言ってたよ」→「教科書の何ページに書いてある?」と確認できます。これは情報リテラシーを育てるうえでも大事なポイントですね。


新機能① クイズ・フラッシュカード自動生成

教科書を入れるだけで、オリジナル問題集が完成!

2025年から搭載されたこの機能、テスト勉強の革命と言っても過言ではありません。

教科書や授業ノートをアップロードするだけで、NotebookLMが自動的に以下を生成してくれます。

  • 一問一答形式のクイズ
  • 四択問題
  • フラッシュカード(暗記カード)
  • 要約レポート

使い方は超シンプル

  1. NotebookLMに教科書PDFをアップロード
  2. 画面右側の「Studio」タブを開く
  3. 「クイズ」を選択
  4. 数秒で、その範囲に特化したクイズが自動生成! (鉛筆ボタンを押すと「プロンプト」でさらに詳しく出題範囲を指示できます!)

NotebookLM Studio機能

ここがすごい!

従来の勉強法との違いを表にまとめました。

従来の勉強法 NotebookLMクイズ
問題の準備 問題集を購入(1,000〜2,000円) 教科書PDF → 自動生成(無料)
範囲の合致度 問題集の範囲 ≠ テスト範囲 教科書の内容 = テスト範囲
カスタマイズ性 できない 「この章だけ」「もっと難しく」等の指定可能
何度でも作れる 同じ問題の繰り返し AIが都度異なる問題を生成

「問題集を買ったのに、テスト範囲と全然違う…」という悩みが、これで解消されます。

💡 IT講師のおすすめプロンプト

クイズを生成する際、こんな指示を追加すると効果的です。

「中学2年生が理解できるレベルで、この資料から20問のクイズを作ってください。四択形式で、各問題に解説もつけてください。」

難易度や出題形式を指定することで、お子さんのレベルに合ったオリジナル問題集が完成します。


新機能② マインドマップで全体像を把握

複雑な単元も「見える化」で一発理解

「歴史の流れが覚えられない」「理科の分類が複雑すぎる」

こんな悩みを一発で解決してくれるのが、マインドマップ自動生成機能です。

アップロードした資料をもとに、NotebookLMがインタラクティブなマインドマップを自動で作成。情報の関連性や全体構造を視覚的に把握できます。

こんな使い方ができる!

  • 📚 社会科: 「江戸時代の政治体制」→ 将軍・大名・町人の関係をマップ化
  • 🔬 理科: 「生物の分類」→ 界・門・綱・目・科・属・種をツリー構造で表示
  • 🌍 地理: 「日本の気候区分」→ 各地域の特徴を一覧マップに

マインドマップは単なる「まとめ」ではなく、ノードをクリックすると詳細が展開されるインタラクティブな仕組みになっているため、「概要を把握 → 詳細を深掘り」という理想的な学習フローが実現します。

教科書をただ読むより効果的な理由

教育心理学では、情報を視覚的に整理することで記憶の定着率が上がることが知られています。文字がびっしり並んだ教科書を読むよりも、構造化されたマインドマップのほうが脳に入りやすいのです。


新機能③ 動画解説

教科書1章分が「ナレーション付きスライドショー」に

音声解説(Podcast)の進化版として登場したのが、動画解説です。

PDFや文書から、ナレーション付きのスライドショー形式の動画をAIが自動生成してくれます。

音声解説(Podcast)との違い

音声解説 動画解説
形式 音声のみ 映像+音声
学び方 「聴いて」理解 「見て+聴いて」理解
図表 なし 自動で視覚資料を生成
おすすめ場面 通学中、就寝前 自宅でしっかり勉強したい時

日本語にも対応!

動画解説は80言語以上に対応しています。もちろん日本語もOK。

さらに、日本語の教科書をアップロードして「英語で動画を作って」と指示すれば、英語版の解説動画が完成。リスニング練習にも使えます。

💡 こんな使い方がおすすめ

  • テスト前夜に、苦手な単元の動画解説を1本見る
  • 授業前の予習として、次の章の概要を動画で確認
  • 病欠した日の授業内容のキャッチアップ

新機能④ 学習ガイド

AIが「何を学ぶべきか」を整理してくれる

2026年に追加予定の目玉機能が学習ガイドです。

アップロードした資料に基づいて、AIが以下を自動生成します。

  • 📋 学ぶべきポイントの優先順位リスト
  • 📝 要約ノート(重要ポイントだけを抽出)
  • セルフチェック用の質問集
  • 📅 復習スケジュールの提案

「何から手をつけていいか分からない」というお子さんにとって、AIが学習計画を立ててくれるのは大きな助けになります。

チャットの右上にある設定ボタンから選択できます。

NotebookLM 学習ガイド


実践テクニック集:もっと使いこなすコツ

テクニック①:教科書+ノートの合わせ技

教科書PDFだけでなく、授業で取ったノートも一緒にアップロードしましょう。

先生が授業で強調したポイントは、教科書には書いていないけどテストに出る「重要ポイント」であることが多いです。NotebookLMは複数の資料を横断して回答してくれるので、教科書+ノート=最強の組み合わせになります。

テクニック②:間違えた問題を深掘りする

クイズで間違えた問題は、そのままNotebookLMに聞いてみましょう。

「この問題で、なぜ選択肢Aではなく選択肢Cが正解なのか、中学生にも分かるように説明してください」

すると、教科書の該当箇所を引用しながら丁寧に解説してくれます。出典付きなので、教科書に戻って確認することもできます。

テクニック③:レベルに合わせた指示を出す

NotebookLMに指示を出す際、お子さんの学年を明確に伝えることで、回答の精度がグッと上がります。

良い例:

「小学5年生でも分かるように、この章の内容を説明してください」

「高校受験を控えた中学3年生向けに、重要ポイントを5つ教えてください」

「大学受験を控えた高校3年生向けに、共通テストレベルの模擬問題を作ってください」

テクニック④:ウェブ検索で資料を充実させる(FastResearch機能)

自分の持っている資料だけでは物足りない場合、「ウェブ」検索機能(Fast Research / Deep Research)を使えば、NotebookLMが自動的にWeb上から関連資料を探して追加してくれます。

「もっと詳しい資料が欲しい」と入力するだけで、AIが適切なソースを見つけてきてくれる便利な機能です。


【実録】講師も使ってます!共通テスト「情報Ⅰ」対策

私自身、実は大学入学共通テスト「情報Ⅰ」の対策にNotebookLMをフル活用しています。

具体的な使い方は?

  1. 資料をインポート: 「情報Ⅰ」の過去問、傾向分析の資料、教科書のPDFなどをまとめてNotebookLMに入れます。

NotebookLM ソースアップロード画面

  1. 学習分析: 「この資料の中から、特に頻出する重要用語をリストアップして」と指示し、優先順位をつけます。
  2. クイズ作成: 「プログラミングの分野から、共通テスト形式で問題を作って」と依頼し、実践演習。
  3. 解説動画・スライド生成: 苦手な分野の解説動画やスライド資料を生成させ、視覚的に理解を深めます。

自分で情報を選択し、学習するプロセスそのものが、非常に深い学びにつながっています。

iPadとNotebookLMさえあれば、高額な予備校に通わなくても、自分だけの最強の学習環境が整います。 まさに、iPadが最強の家庭教師に変わります!


注意点:保護者の方へ

1. AIは「補助ツール」です

NotebookLMは非常に優秀ですが、あくまで勉強の「サポーター」です。「AIに全部任せればいい」という姿勢では、本当の学力は身につきません。

大切なのは、AIで理解した内容を「自分の言葉で説明できるか」を確認すること。お子さんに「今日AIで何を学んだ?」と聞いてみてください。

2. AIの回答を鵜呑みにしない

NotebookLMはアップロードした資料に基づいて回答しますが、100%正確とは限りません。時々、内容を誤解して説明することがあります。

「AIがこう言ってたけど、本当かな?教科書で確認してみよう」——この習慣が批判的思考力を育てます。

3. 無料プランの制限について

NotebookLMは基本無料で使えますが、一部の高度な機能や利用回数に制限がある場合があります。まずは無料の範囲で試してみて、お子さんに合うかどうかを確認してから判断しましょう。

4. 年齢制限に注意

GoogleのAIサービスには年齢制限があります。保護者の方が一緒に使うか、Googleアカウントの管理をしっかり行いましょう。


まとめ:NotebookLMは「AI家庭教師」になった

2024年末に「Podcastが作れるツール」として紹介したNotebookLMは、2026年の今、テスト勉強に本気で使える「AI家庭教師」へと進化しました。

できること 従来の方法 NotebookLM
問題演習 問題集を購入 クイズ自動生成(無料)
要点整理 ノートまとめ マインドマップ自動生成
解説を聞く 塾・家庭教師 動画解説 / 音声解説
学習計画 親や先生が管理 学習ガイドが自動提案
テスト範囲の復習 教科書を読み直す AIに質問&クイズで確認

しかも、すべて教科書の範囲内で回答してくれるので、「AIに聞いたら習っていないことまで出てきた」という心配もありません。

まずは、お子さんの教科書(PDF)を1冊アップロードしてみてください。 「え、こんなに簡単にクイズが作れるの!?」という驚きが、きっと勉強へのモチベーションに変わりますよ。

保護者の方へ

テスト前に慌てて問題集を買いに行く必要は、もうありません。 NotebookLMに教科書を入れるだけで、お子さん専用の「AIテスト対策システム」が完成します。 まずは一緒に試してみてください!

🔗 NotebookLM(無料)


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